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2003/09/08
  高性能組み込み用指紋認証モジュール「FCP300」販売開始
― 高速・省電力DSP採用で60%以上の性能アップを実現 ―

 スターテック・テクノロジー・ジャパン(東京都千代田区、相原能文社長)は、高度なセキュリティを必要とする機器へ簡単に指紋認証機能を付加できる、組み込み用指紋認証モジュールの新製品「FCP300」の販売を2003年9月より開始します。高速・省電力デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)を採用したことで、従来機種よりトータル認証速度を60%以上高速化、消費電力を60%以上低減、モジュールサイズを約40%低減しました。

 「FCP300」は、RS232インタフェースで接続された上位コントローラーの制御コマンドにより指紋の登録・認証を行い、拡張インタフェース(RS232/RS485×1、Weigand×1)で外部制御が可能なネットワーク対応の組み込み用指紋認証モジュールです。動作周波数200MHz/演算性能400MIPSのテキサス・インスツルメンツ社製高性能DSPをコアに採用し、指紋の特徴点データのみで精度の高い認証率を実現するスターテックの指紋認証アルゴリズムを搭載しています。指紋センサーは、画像のゆがみが少なく耐久性に優れた光学式指紋センサーと、省スペースで省電力な半導体式指紋センサーから選ぶことができます。これにより、指紋認証を必要とする様々なプラットフォームへ、その用途と目的に応じたインテグレーションが可能です。また、指紋データは、暗号化された特徴点データとしてモジュール内に2,000人分(1人2指登録)が登録可能ですので、大容量の登録を必要とする組み込み用途にも対応できます。

 最近では、顧客データの持ち出しなど、機密情報が流出する事件が増えており、ますます厳格な個人認証を求める要請が高まっています。今後は、ドアコントロールをはじめ、金庫、ATM、医療機器、エレベーターなど様々な産業機器に、確実で手軽な認証システムとして指紋認証の搭載が増加すると予測されます。スターテックでは、これらの機器への指紋認証の組み込み用途に対して、豊富な導入実績に裏付けられた品質の高い製品と安心なサポートを提供して参ります。

 本新製品は、2003年9月10日(水)から東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催される第5回自動認識総合展(BIOMETRICS EXPO 2003)に出展いたします。